常連様に支えられながら50年以上、銀座でお店を続けてまいりました「割烹 かすが」は、接待や大事な方のおもてなしにおすすめです。
ごちそう続きのお体にも優しい野菜のお料理を中心に、アワビや旬のお魚のお造り、長年に渡って喜んでいただいている名物料理はゲストのみなさまにご好評いただいております。
「和食」は、2013年12月4日にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
かすがはそんな日本の古き好き食文化をみなさまに味わっていただいております。
今しか食べられない旬のお料理、ここでしか味わえないかすがの割烹料理をみなさまでお楽しみください。
かすがでは新潟県栃尾市のお米「栃尾産コシヒカリ」を使用しております。
このお米は栽培方法、水質条件ともに、最高クラスの条件で作られているため、
米食味ランキングで特Aランクを付けられたこともございます。
美味しいお米が、かすがの一品料理を一層引き立てます。
「かすが」のカウンターは樹齢400年、節のない一枚板の国産檜。
昭和60年に木場のご主人から譲り受けたものを今も大事に使っております。
お客様にも400年在り続けた独特の木の味わいを感じながら、お食事を楽しんでいただきたいと思っております。
今回改めて木のぬくもりを大切にした内装を中心に、この地に2015年12月にリニューアル開店いたしました。
他にも私たちが大切にしてきたものを、店内の節々から感じていただければ幸いです。
家族経営の「割烹 かすが」。私は現店主の女将です。
私の父が昭和38年に開業した「割烹 かすが」は、
2015年12月にリニューアル開店いたしました。
「和食を通して日本文化を伝えたい。」という両親の想いを引き継ぎ、
私のこだわりを加えてお店を続けております。
名物の「ポテトサラダ」や「しらたきの明太子和え」、
「カレースープ」もそのままに、旬のお料理をお楽しみいただけます。
カウンター越しに自分の料理を楽しんでくださる
お客様のお顔が見たくて始めたそうです。
当時は高度成長の真っ最中。
5坪しかない小さなお店でしたが、連日超満員でした。
午後5時を過ぎたころから会社の重役クラスの方々が集まり、グラスを片手に軽く業界の動向をお話になり、さて、今宵はどこから始めるか・・・とお出掛けになるのを合図に6時には満席。
界隈の女性との同伴出勤に始まり、お店のはねた後まで息つく暇もないほど忙しかったそうです。
2012年に開店したお店では使えなかった檜のカウンターを、あるお方に預かっていただいていたのですが、先代である私の両親とも話し合い、使うことにしました。
もちろん、預かってくださっていた方にも相談をしましたが、
「ぜひ使ってあげなさい」とのコメントをいただき、
決心しました。